HR-GP5のバッテリー交換
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■概要
先日SONYのマルチエフェクターHR-GP5が起動すらしなくなった為ネットで調べてみると
どうやら内部電池のバッテリーが原因の模様..
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■電池切れエフェクター再生の隠しコマンド
http://choice.jugem.cc/?eid=15
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早速、修理材料を購入して電池を取り付けたところ見事に復活しました。
Choiceさんの情報に感謝、ありがとう!
HR-GP5のバッテリー交換に関する情報がネット上に他に殆ど無いようなので
分解して直すまでの工程を紹介したいと思います。
同じHR-GP5をご使用の方は覚えておくといいかもしれません。
■必要な物
・ボタン電池(
CR2032
)
※メーカー問わず
・上記の電池を収納する電池フォルダ
・ハンダごて
・ハンダ
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
※基盤を取り外す際に必要
■修理工程
修理はすべて自己責任でやってください。
当サイトの管理者は当サイトの情報を元に行動した結果生ずるいかなる損害に対してもその責任を負いません。
まず側面の4本のビスと背面にある黒のビスの合計5本のビスをはずします。
この段階で上の蓋が開くようになります。
下の写真は蓋を開けた段階の状態の物で前面パネルに繋がっているフラットケーブルとコネクタを外しています。
赤の丸がバッテリー(電池)でこれを交換すると直るのですが基盤と一体化されておりこのままでは恐らく取り外せません。
(この段階で電池を取り外して半田付けすると作業が楽なので何とか外そうとしましたが基盤を傷めそうになってやめました…)
仕方がないのでケースから基盤を取り外します。
基盤に付いているコネクタやフラットケーブルを全て外し、基盤を固定しているビスを全て外します。
次に背面のビスを全て外します。
背面の小さい2本のビスは精密ドライバ(プラス)より大き目のマイナスドライバーの方がいいと思います。
無理やりやるとビス山が欠けて取り外せなくなるので注意。
下の写真はケースから基盤を取り外した状態のもの。
上の写真の赤の丸で囲んでいる部分が電池の+極と−極でここに電池フォルダのコードを半田付けします。
+極と−極を間違えると故障するかもしれませんのでご注意ください。
私は下記のように半田付けして取り付けました。
半田付けが終わったら基盤を元に戻します。
私の方で使用した電池フォルダは上手い具合にケースの端にすっぽり収まってくれたのですが
他の電池フォルダの場合少し工夫しないと駄目かも知れません。
上の写真は基盤を元に戻してビスで全て固定して後は蓋をするだけの状態の物。
この段階で動作確認します。
Choiceさんのブログ情報によるとプロセッサの初期化の為、BYPASSボタンとEXITボタンを押しながら電源を入れる必要があるようです。
(説明書を無くしたので此方では確認出来ず・・・)
BYPASSボタンとEXITボタンを押しながら電源を入れた所、修理前には全く画面に何も表示されなかったのが見事に表示され動くようになりました。
下の写真は修理直後の物。
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last update Wed Dec 14 2005