Sambaの動作・環境設定は smb.conf を書き換える事で可能です。
viや付属のエディタでsmb.confを開き数箇所書き換えるとファイルサーバとして機能するようになります。
最低限動作させる為の主な設定箇所は以下になります。
※赤は書き換える箇所
※緑は設定箇所の解説
[global] #≫共通設定項目
workgroup = workgroup #ワークグループ名
server string = File Server #ネットワーク上の名前
log file = /var/log/samba/%m.log #ログファイルのパス
max log size = 100 #ログサイズ(MB)
security = user #アクセスレベル
encrypt passwords = yes #パスワード認証の有無
smb passwd file = /etc/samba/smbpasswd #パスワード認証ファイルパス
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・(省略)
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[Document] #≫個別設定項目
comment = ShareFiles #共有フォルダのコメント
path = /home/NetWork #共有するフォルダパス
public = no #共有フォルダとするかどうかの設定
valid users = user1 user2 user3 #アクセスを許可するユザー名
writable = yes #書き込みできるかどうかの設定
printable = yes #プリンタからの印刷の有無
create mask = 0765 #ファイル作成時のパーミッション
・個別設定項目は自分で作成してください
・public の設定を no にしてフォルダの共有をユザーレベルで設定
・printable の設定を yes にしてプリントサーバとして機能するように設定
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